Column&Interview年賀状やビジネスはがきを利用したモデルをご紹介

ネットの時代に思いを伝える年賀状DMでスタートを飾る!

2015年11月18日

総務省が発表した「平成26年通信利用動向調査」によると、インターネット環境を活用している企業の割合は99.6%となっています。企業にも様々な形態や規模の差がありますが、この数字だけをみてもインターネット環境にないビジネスはもはや考えられないといってもいいでしょう。

取引先とのコミュニケーションもインターネットを介したものになり、それでほとんどが事足りると考えている人も少なくないでしょう。ただ、いくらデジタル化が進んでいるといっても、全てのビジネスプロセスをデジタルだけで構成するのは危険です。

一日に何通のメールを受け取りますか?そのうち真剣に内容を読み込むメールは何通ありますか?そのメールの中に貴重なビジネス情報が眠っていたことはありませんか?情報の洪水の中に飲み込まれたメールが、誰からもらった情報なのかさえ曖昧になるケースは少なくないはずです。

大量のメールの中から名前を見て、すぐに思い出してもらえるポジションを確保することがデジタル時代のビジネスマンの掟です。その関係をつくるのは、メールのやり取りからだけでは生まれるものではありません。

思いを伝えるコミュニケーションツール

「DMメディア実態調査2014」一般社団法人 日本ダイレクトメール協会より「DMメディア実態調査2014」一般社団法人 日本ダイレクトメール協会より

ビジネスにはアナログがなければ実現できないコトやモノが多くあります。その代表がコミュニケーションです。しかし、そのコミュニケーションを継続的に維持するというのは、多くの顧客コンタクト先を抱える忙しいビジネスピープルにはとても骨の折れることです。

定期的な取引のないお客様や有望な新規開拓取引先がいつのまにか“その他大勢”の顧客リストの中に埋もれてしまったということを経験している方も少なくないでしょう。そうした埋もれた顧客リストに気がつくのも、名刺を整理する機会が多い年の瀬です。

また厄介なことに、埋もれてしまった顧客リストをアクティブにするのは、想像以上の労力やアイデアが必要になります。そうした時に思い出して欲しいのが「はがき」というコミュニケーションツールです。特に、このシーズンは年賀状の季節ですので、久々に情報を受け取ったお客様にも違和感なく手にしてもらえるでしょう。

ただし、年賀はがきはあくまでもきっかけ。受け取った方に、こちらの思いを伝えなければなりません。そのためには、来年度に提供できるお客様の新しいビジネスのシーズになるようなメッセージをさりげなく載せておきましょう。年始のファーストコールをとても好意的に受けてもらえるはずです。

情報は手にとってもらって初めて意味のあるもの。自動振り分けでゴミ箱に直行してしまうか、その他大勢のメールと同じ扱いになりやすいデジタルコミュニケーションではなく、確実に、しかも仕事始めの大事な日に受け取って喜んでもらえる“思いを伝えるコミュニケーションツール”としての年賀はがきの意味は大きいと思います。